北別府さん「あらまっ阪神優勝しちゃったりしてと家内が言う」愛妻とまさかの虎トークに

[ 2021年4月16日 22:11 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げ、昨年1月に公表した成人T細胞白血病(ATL)から復帰した野球解説者の北別府学さん(63)が16日、自身のブログを更新。同日のヤクルト戦(甲子園)も勝って6連勝を飾り、開幕18試合で早くも貯金10とした阪神に言及した。

 「あらまっ阪神優勝しちゃったりしてと家内が言う」と野球に詳しくない愛妻の言葉からブログを書き始めると「まだまだ、始まったばかりなのになんだか我が家でも皆さんも少し騒々しいような」と苦笑いマーク。「かく言う私もあの、打線、守備に一目置いております」と続け、「カープは大瀬良の離脱をチーム一丸となって守った形でしたよ」と言い添えて中日戦(バンテリンD)で連敗を3で止めた古巣への思いもにじませた。

 北別府さんは昨年1月20日に成人T細胞白血病を患っていることを公表。5月19日には次男をドナーとする骨髄移植を受け、7月11日に退院した。その後は自宅で療養していたが、GVHDという移植後特有の合併症状により12月23日には再入院。大みそかに退院し、今年3月19日にはレギュラーコメンテーターを務める広島ホームテレビ「みみよりライブ 5up!」(月~金曜後4・39)にサプライズ出演して約1年2カ月ぶりに“現場復帰”を果たし、同22日にはレギュラーコメンテーターとしても復帰している。

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2021年4月16日のニュース