日本ハム・今川、16日1軍初昇格 栗山監督「今、必要」全力プレーでチームの起爆剤期待

[ 2021年4月16日 05:30 ]

楽天との2軍戦で初回無死一、三塁、今川(左)は中前に適時打を放ちガッツポーズ(撮影・西尾 大助)
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 札幌市出身の日本ハムドラフト6位・今川が、16日の楽天戦(東京ドーム)から1軍初昇格する。今川は15日、栗山監督が視察したイースタン・リーグの楽天戦(鎌ケ谷)に「3番・中堅」で先発出場し、1安打1打点の活躍。指揮官は「バットを思い切って振れる。魂を持って全力で野球をやる姿が今、必要なので」と最下位に沈むチームの起爆剤として期待した。

 同リーグでは15試合に出場して打率・333、3本塁打、10打点の好成績。この日も初回に左腕・藤井のスライダーをはじき返し、先制の中前打を放った。1軍に合流するため2打席で退いたが、栗山監督は「変化球も待ってしっかり振れる」と先制打を評価した。

 東海大北海道からJFE東日本入り。社会人1年目の19年にはチームを都市対抗初優勝に導き、今川は打率・381、4打点、1本塁打の大活躍で新人賞に当たる若獅子賞を獲得した。その舞台が東京ドームだった。新人のデビュー戦に意味を持たせることが多い栗山監督は「東京ドームの申し子か」と期待。「(1軍昇格の)タイミングを計っていたけど、ちょうどいいな」とにんまりと話した。

 今川は1軍スタートだった春季キャンプ終盤に2軍降格する悔しさを味わい、「鎌ケ谷で鍛え直してきます」と誓った。持ち味のフルスイングと、ひたむきに野球に取り組む姿勢が評価されて悲願の1軍昇格。2軍では誰よりも声を出し、全力プレーを貫いてきた24歳が、低迷する打線を活性化させる。(東尾 洋樹)

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