日本ハム 新助っ人アーリンが入団会見「北海道のファンに勇気を」

[ 2021年4月16日 14:05 ]

日本ハム・アーリン(撮影・西海健太郎)
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 日本ハムの新外国人、ロビー・アーリン投手(30)が16日、東京ドーム内で入団会見に臨んだ。メジャー13勝左腕は1日でも早くチームの勝利に貢献し、北海道のファンを勇気づけたいと意気込んだ。背番号は44。

 「初めまして。ロビー・アーリンと言います。ファイターズ合流を楽しみにしていたので、これからチームに貢献出来るよう頑張りたいと思います」と自己紹介からスタート。13日のイースタン・リーグ、楽天戦(鎌ケ谷)に先発し1回無失点と“日本初実戦“を経験したが「投手も打者もハイレベル。細かい部分まで訓練されている」と印象を明かした。球種は平均90マイル(約144キロ)の直球にカーブ、ツーシーム、カットボール、チェンジアップの変化球。「ストレートの制球に自信がある」と胸を張った。

 米国でもコロナ禍で練習は制限されたが「毎日キャッチボールとスローイングは続けたし、週1、2回はブルペンに入ってスキルアップに努めた」と不安なしと強調。メジャー在籍時は先発・救援で通算115試合登板も、環境の違いについては元日本ハムのバーベイト、巨人・テームズらから「色々なことを吸収し、野球人生において勉強を続けなさい」と助言をもらった。

 まずはチームに溶け込み、自らのパフォーマンスを発揮していくことが目標だ。「自分がベストなチームメートとなれるよう、コミュニケーションを取っていきたい。そしてプレーを通じて札幌、北海道のファンに勇気を伝えたい。北海道に戻って生活出来ることも非常に楽しみにしている」と目を輝かせた。

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2021年4月16日のニュース