中日 ソフトB退団の内川獲得に向け調査へ 来季10年ぶりVへ ビシエド重症で補強ポイント合致

[ 2020年10月31日 05:33 ]

ソフトバンクの内川
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 中日が、ソフトバンクを退団する内川聖一内野手(38)の獲得に向けて調査に乗り出すことが30日、分かった。球団85周年を迎える来季、10年ぶりのリーグ制覇を目指すべく、課題の打力強化のために実績十分な内川に白羽の矢を立てた。

 66本塁打、405得点は12球団ワースト。加えて高橋やアルモンテ、平田ら主力に故障が続くと、選手層の薄さが露呈した。特に右の強打者は主砲・ビシエドだけで、そのビシエドが28日の阪神戦で左肩を負傷し登録を抹消。球団関係者によると重症とみられ、来季の開幕に間に合うか見通しが立っていない。同じ一塁を本職とする右打ちの内川は補強ポイントに合致する。

 内川は01年に横浜に入団し、11年にソフトバンクへ移籍すると、両リーグで首位打者に輝き、現役最多2171安打を記録。今季は1軍出場がないものの2軍では打率・340と好成績を残している。さらに、6月の2軍戦では将来の4番候補・石川昂に直接アドバイスを送るなど、若手にとって生きた教材にもなる。

 また、球団は今季中に国内フリーエージェント権を取得した大野雄との残留交渉も本格化させる。投手陣は整備されたもののエースの動向が来季の戦力構想に大きく影響を与えるだけにある球団関係者は「大野が最優先」と語る。非公式ながらすでに話し合いを始めており、最大限の誠意を尽くし、残留交渉に努める。

 ◆内川 聖一(うちかわ・せいいち)1982年(昭57)8月4日生まれ、大分県出身の38歳。大分工から00年ドラフト1位で横浜(現DeNA)入り。11年にソフトバンクへFA移籍し同年パ・リーグMVPに輝いた。18年5月9日西武戦で通算2000安打達成。首位打者、最多安打各2度、最高出塁率1度、ベストナイン5度。09、13、17年WBC日本代表。1メートル85、93キロ。右投げ右打ち。

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