中京大中京 来春センバツ当確 来秋ドラ候補・畔柳は7回1安打無失点

[ 2020年10月31日 13:08 ]

第73回 秋季東海地区高等学校野球大会 準決勝   中京大中京7―0三重(7回コールド) ( 2020年10月31日    ダイムスタジアム伊勢 )

力投する中京大中京・畔柳
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 来秋ドラフト候補に名の挙がる中京大中京・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ=2年)投手が7回1安打無失点の好投でチームを勝利に導き、来春選抜大会選出に当確ランプをともした。

 付け入るスキさえ与えなかった。「三重高はいい打線。制球を意識して、8割くらいの力で低めに丁寧に集められた」。自己最速は151キロだが、この日は球速よりも制球を重視。最速145キロ直球を軸にカーブで緩急を付け、決め球のチェンジアップで三振を量産した。毎回の11奪三振にも「狙ってはいない。低めに丁寧に投げられた結果」と冷静だった。

 “宝刀”は世代ナンバーワン投手のアドバイスから生まれた。旧チームまでの持ち球はカーブ、スライダー、カットボール。新球種の必要性を教えてくれたのは今秋ドラフトで中日から1位指名された高橋宏斗だった。

 「タテの変化球は持っておいた方がいい」

 高橋のツーシームの握りを参考に、工夫を重ねてチェンジアップをマスター。「投球の幅が広がった。宏斗さんにはいつも優しく教えて頂いて、感謝しかないです」。本格使用は新チーム結成後から。新球をわずか3カ月弱で“宝刀”にまで高めてみせた。

 尊敬する先輩はドラフト最上位でプロからの指名を受けた。「すごい嬉しかった」と満面の笑みを見せ「宏斗さんを超えるために練習している。まだまだ全てにおいて及ばないですが、いい目標が身近にいる」と刺激を口にする。高橋源一郎監督は両右腕を「この時期としては直球の強さ、スピードは畔柳。変化球やトータルで見れば高橋ですが、畔柳も試合の中で成長している」と評した。ドラフト1位投手にそん色ない能力を持つ右腕。今後の成長力に期待が高まる。

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