3位の西武が投壊で3連敗 2位ロッテと2ゲーム差に広がる 痛すぎる敗戦

[ 2020年10月31日 17:12 ]

パ・リーグ   西武2ー11ソフトバンク ( 2020年10月31日    メットライフD )

<西・ソ>ベンチで険しい表情の辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 先発が崩れては試合にならない。十亀が5回で11安打を浴びて8失点KO。初回に2四球を与えるなど2死満塁のピンチを招いてソフトバンク・明石に走者一掃の二塁打を浴びる。さらに2回にも3失点して、序盤で早々に流れを明け渡した。十亀は「大事な試合だとはわかっていたが、試合を作ることはできなかった」と肩を落とした。救援陣もさらに失点。15安打を浴び11失点だった。

 打線も山川が右足首痛の治療に専念するため、出場選手登録を抹消された影響もあるのか、なかなか先発の石川をとらえられない。序盤の大量点差が響き、反撃も2点に終わった。

 試合前時点で、2位ロッテとは1ゲーム差だったが、ロッテが楽天に勝利。残り試合を考えると、勝ってロッテに重圧をかけたかったが、逆に2ゲーム差に開いてしまった。

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2020年10月31日のニュース