西武・高橋朋 1球締め!2軍で引退試合「1軍の選手も来てくれて感謝」

[ 2020年10月31日 05:30 ]

イースタンリーグ   西武3―2巨人 ( 2020年10月30日    カーミニーク )

引退登板を終え笑顔の西武・高橋朋
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 今季限りで現役を引退する西武・高橋朋がイースタン・リーグの巨人戦(カーミニーク)で引退試合に臨んだ。

 14、15年に守護神として活躍した左腕は2―2の9回に登板。先頭のモタを初球の106キロ直球で遊飛に仕留めて交代した。「1軍の選手も来てくれて感謝しかない。マウンドで初めて泣いた」。16年に左肘じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、18年オフに育成契約を結んでいた。左肘、肩の痛みに悩まされ「1球でも投げたら肩が“ばこっ”となった。痛かった。やりきったし悔いはない」と話した。

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2020年10月31日のニュース