“クセ者”巨人・元木ヘッド 多彩な手腕を発揮!競争促し若手底上げ

[ 2020年10月31日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―3ヤクルト ( 2020年10月30日    東京D )

<巨・ヤ>短いバットで手にする炭谷(左)を見て笑う元木ヘッド(撮影・森沢裕)
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 現役時代「クセ者」と呼ばれた元木ヘッドコーチが多彩な手腕を発揮した。兄貴分的な存在として選手と原監督の懸け橋に。戦力外通告の恐ろしさを「秋になって慌てだしても遅い。1軍で安心しているようなヤツはすぐに落ちる」と説き、若手の底上げにつなげた。

 コーチ2年目の今季からヘッドに就任し、選手の入れ替えを任された。阿部2軍監督と直接電話して推薦を聞く風通しの良い方法で調子の良い選手から1軍に呼ぶ。上げた選手はすぐ起用することを心掛けてオーダーを組み、原監督に提示。1軍スタッフをファームに派遣するクロスチェックも行った。1軍でも「サバイバルは終わっていない」と競争を促し、若手の吉川尚、松原を1、2番に定着させた。チームを盛り上げる明るい性格は健在だ。9月には虫垂炎の手術で約1週間入院。「現場を離れたのは我慢できなかった」と悔しがったが、病室でテレビ観戦して作戦面の思索を巡らせ、退院後のリーグ連覇につなげた。

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