岐阜第一 来春センバツ絶望的 プロ注目の阪口、投打で貢献できず「悔しい」

[ 2020年10月31日 16:41 ]

第73回秋季東海地区高等学校野球大会準決勝   岐阜第一0―6県岐阜商 ( 2020年10月31日    ダイムスタジアム伊勢 )

見逃し三振に倒れ、厳しい表情でベンチに引き揚げる岐阜第一・阪口
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 岐阜第一は岐阜対決に敗れ、来春選抜大会出場は絶望的な状況となった。来秋ドラフト候補に名の挙がる岐阜第一・阪口楽(うた=2年)は「4番投手」で出場し、3打数無安打。投球でも8回12安打6失点と乱れた。

 1メートル87、90キロと立派な体格から繰り出す長打が最大の持ち味で高校通算は15本塁打。だが、この日は一番の魅力が鳴りをひそめた。4―0の初回1死一、二塁では二ゴロで走者を還すことはできず、3回2死からは右飛。5回2死二塁では四球を選んでチャンスメークしたが、先頭打者として迎えた8回は見逃しの3球三振に倒れた。投手としても初回に4点を失うなど、課題としてきた立ち上がりの不安定さを払拭できず。「初回の4点が試合を決めた。修正しようとしてきたことができなかった」と話し、目を潤ませた。

 客席では11球団のスカウトが視察。阪神・熊野輝光スカウトは「柔らかさもあるし、逆方向にも打てる。力強さが付いてきたら、体が大きい分、長打ももっと出る」と評価する。豊かな才能を秘める大砲候補は「甘い球を仕留めきれず、悔しい思いをした。県岐阜商に勝たないと甲子園には行けない。打倒・県岐阜商を目標にこの冬、しっかりと追い込みたい」と長く厳しい冬に耐え、潜在能力に磨きをかける。

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