待ってた!根尾 足かけ2年…通算17打席目で待望プロ初安打!DJ・ジョンソンから右前へ

[ 2020年8月11日 21:02 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2020年8月11日    マツダ )

<広・中>9回無死一塁、根尾は右前にプロ初安打を放つ (撮影・奥 調)
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 中日の根尾昂内野手(20)が11日の広島戦(マツダ)に「2番・中堅」で先発出場。昨年9月の1軍デビューから足かけ2年、通算17打席目で待望のプロ初安打をマークした。

 根尾は6―1で迎えた9回、無死一塁で入った第5打席でこの回から登板した広島5番手右腕のDJ・ジョンソンが投じた初球の真ん中低めチェンジアップを右前へ弾き返した。

 大阪桐蔭時代の2018年に甲子園春夏連覇した根尾は同年ドラフト1位で中日入り。1年目の昨年9月29日の阪神戦(甲子園)でデビューしたが、昨季は2打席に立って2三振を喫してシーズンを終了した。

 2年目の今季は2軍のウエスタン・リーグで22試合に出場して同リーグ6位の打率・282(85打数24安打)、2本塁打、16打点をマークして今月4日に今季初昇格。同日のDeNA戦(横浜)に「1番・右翼」で今季初先発初出場した。

 だが、3打数無安打1三振で8回に代打・堂上を告げられると、翌5日のDeNA戦(横浜)は「8番・左翼」で先発出場するも3打数無安打2三振、6日のDeNA戦(横浜)は「8番・左翼」で先発出場するも2打数無安打で途中交代。前日10日の広島戦(マツダ)では5回に先発左腕・小笠原の代打で登場も空振り三振を喫していた。

 5試合ぶりの先発起用となったこの日は先発右腕・野村から初回の無死一塁で空振り三振、3回の2死二塁で二ゴロ。マウンドが2番手右腕・ケムナに代わった5回は先頭で二ゴロ、7回は3番手右腕・島内から見逃し三振だった。

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2020年8月11日のニュース