阪神・大山 プロ初3戦連発!敗戦でも存在感キラリ「いいスイングができました」

[ 2020年8月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―6DeNA ( 2020年8月10日    横浜 )

<D・神>2回無死、右越えソロを放つ大山(撮影・島崎忠彦)
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 阪神・大山の勢いが止まらない。2回先頭。1ボールから武藤の137キロの外角カットボールを逆らわずに運び、右翼最前列へ先制の11号ソロを放った。3試合連発は4年目で初めて。マツダスタジアムで10号ソロを放った前夜の最終打席から日付と約800キロの距離をまたいで2打席連発でアーチを描いた。

 「昨日、いい形で打つことができていたので、その勢いのまま、いいスイングができましたし、先制点になって良かったです」

 これだけでは終わらない。3点差に迫った6回無死一、二塁では国吉のフォークを手首のスナップを利かせながら左手一本で捉え、左翼フェンス直撃の適時二塁打で反撃した。通算31試合目の出場を迎えた横浜スタジアムでは91打数32安打で打率・352、7本塁打、21打点の成績が残る。18年9月16日には1試合3発を放つなど敵地でありながら“地の利”に後押しされた。

 一時の不振は完全に脱した。14打席無安打で迎えた8日の広島戦前に矢野監督から助言され、9号が生まれた。翌9日の同戦でも3安打し、「タイガースの代表で出ている以上、打つか、打たないかなので、頑張りたい」と改めて4番の自覚を示したばかりだ。連日の快音で本当の“アーチスト”へまた一歩近づいた。

 もったいなかったのは守備だ。先制弾直後の2回先頭で中井の三塁線へのゴロを捕球できず、今季4個目、チームとして両リーグ最多33個目の失策が付いた。アンツーカーと人工芝との境目でバウンドの軌道が変わったとはいえ、同点を許すきっかけになった。攻守で引っ張ってこそ真の主軸。さらなる信頼を勝ち取るための糧にしたい。(長谷川 凡記)

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