【京都】京都国際 初の甲子園ならず…エース・酒井「負けた瞬間は頭が真っ白になった」

[ 2019年7月28日 15:38 ]

第101回全国高校野球選手権京都大会 決勝   立命館宇治3―2京都国際 ( 2019年7月28日    わかさスタジアム京都 )

<高校野球京都大会決勝 立命館宇治・京都国際>サヨナラ負けにガックリの京都国際・酒井 (撮影・奥 調)
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 届かなかった数センチが、甲子園への遠さだった。9回2死二塁。左翼後方に上がった打球に「6番左翼」で先発した木村勇斗が必死にグラブを差し出したが、打球は頭上を越えた。春夏通じて初の甲子園出場を狙った京都国際は、序盤に2点をリードしながらサヨナラ負けで涙をのんだ。

 先発のエース右腕・酒井海央(3年)は7回まで粘り強く無失点投球を続けていたが、8回に先頭から連打を浴びるとこれをきっかけに2失点。9回のピンチでも踏ん張れず「国際の仲間と甲子園に行きたかったので、負けた瞬間は頭が真っ白になった」と茫然自失だった。

 今夏の3年生は初めて本格的にスカウティングに力を入れた世代。岩淵雄太副部長が中学の有力選手の情報を聞きつけては、毎週のように直接足を運んで入学を誘った。合言葉は「(龍谷大)平安を倒して甲子園へ行こう」。酒井や「1番遊撃」の上野響平などプロからも注目される逸材を発掘し、チームをつくり上げてきたが、悲願達成はならなかった。小牧憲継監督(36)は「攻撃面でちぐはぐだったので、僕が手綱を引き寄せることができなかった」と敗戦の責任を一身に背負い込んだ。

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