【埼玉】山村学園 初の決勝進出 和田 逆転呼ぶ好救援

[ 2019年7月28日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権埼玉大会準決勝   山村学園10―3大宮東 ( 2019年7月27日    大宮公園 )

初の決勝進出を喜ぶ山村学園・和田(左)(撮影・篠原岳夫)
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 ついに、ここまで来た。08年創部の山村学園が、初の決勝進出だ。初回に2点を先行されたが、2回から救援したエース左腕・和田が投打に躍動し「ベスト4を超えられた」と喜んだ。

 浦和シニア時代に全国4強。入学後は1年夏から主戦としてマウンドに立ち、その年の夏に初の4強に進んだ。和田を中心にチームも力をつけ、今春関東大会では4強入り。「いろんな経験してメンタルが強くなった。それが夏にも生きている」。この日は先発・小泉が2点を先行され、2回に代打から出場。「え、代打…、こんな出方は初めて」と驚いたが、2回以降は右足首をひねりながらも1失点に抑えた。「バッティングは大好きです」と打っても3安打2打点と活躍し、逆転を呼び込んだ。

 きょう28日の決勝は、1年夏の埼玉大会準決勝でコールド負けを喫した花咲徳栄と対戦する。チームの歴史をつくってきた左腕は力を込めた。「自分たちの野球をする。最後は笑って終わりたい」。夢舞台まであと1つだ。 (松井 いつき)

 <大宮東>無念のコールド負けで、96年以来の決勝進出は果たせなかった。昨年10月に70歳で亡くなった宗像宣弘元監督にささげる29年ぶりの甲子園を目指したが、投手陣が不調で2回以降毎回失点。河西竜太監督は「良い状況で送り出せなかったのは私の責任」と肩を落とした。4回戦で2本の満塁弾を放ち、この日は先発した島村は「成長できた。大学や社会人で続けたい」と前を向いた。

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