スカパー!サヨナラ賞 14年5月 広島・梵 ロッテ・加藤

[ 2018年5月1日 05:49 ]

スカパー!サヨナラ賞 14年5月 広島・ 梵 
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 【14年5月スカパー!サヨナラ賞】広島の梵英心内野手(17年退団)、ロッテの加藤翔平外野手が受賞した。

 5月13日の広島―阪神(米子)、梵は延長12回、二神の甘く入った変化球を左翼席へ。劇的なサヨナラ本塁打について「結果が出ていなかったので、できることをやろうと思った」と声を弾ませた。

 この日は9年目で初めて三塁で先発出場した。膝の状態が芳しくなく、試合前まで打率は・215だった。本職の遊撃にこだわりを持つ中「いい成績ではないので。与えられた場所で結果を残すだけ」と話した。

 5月20日のロッテ―ヤクルト(QVCマリン)で、ロッテは5―6の9回2死から井口が同点弾を放ち、延長10回加藤がサヨナラ本塁打。

 スイッチヒッターの加藤は左腕の久古に対し、この試合初めて右打席に立った。不安はなかった。「左も右もどっちも調子がいいというのはない。今は右の方が状態がいいので」。という自信が結果に表れた。

 9回2死からの同点弾&サヨナラ弾は、球団では91年以来、23年ぶりだった。

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