巨人6年ぶり8連勝 主将・坂本4の4で首位打者浮上

[ 2018年5月1日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人11―1ヤクルト ( 2018年4月30日    東京D )

5回1死二、三塁、坂本勇は左翼線に2点適時二塁打を放つ
Photo By スポニチ

 巨人の主将がチームを6年ぶりの8連勝に導いた。8―1の5回1死二、三塁。坂本勇の集中力は高かった。「みんながつないでくれたチャンス」と、中沢のスライダーを左翼線へ。2点二塁打で今季6度目の2桁10点目をもぎ取った。

 「1点でも多く取りたかった。打線は水もの。いいときも打てないときもある」

 7点差でも慢心はなかった。第1打席の中前打に始まり、この日は4打数4安打。打率・369で、同僚の小林らを抜いてリーグトップに躍り出た。開幕は3番に座ったが、陽岱鋼(ヨウダイカン)の死球負傷で4月12日のDeNA戦から1番へ。14試合で58打数25安打(・431)、2本塁打15打点と打線をけん引する。

 主将4年目。キャンプを数日後に控えた1月下旬。都内の飲食店で高橋監督、エースで選手会長の菅野と食事をともにした。そこに自分がいる意味は理解できた。「2人(が中心)のチームだから。おまえらでチームを引っ張っていってくれ」。指揮官の言葉に気が引き締まった。

 坂本勇は1番打者の役割を「出塁することが一番大事。それだけを考えている」と言った。高橋監督も「一番信頼している、いい打者。1番でチームを引っ張ってくれている」。日本一になった12年以来の8連勝の原動力を、手放しで称えた。

 2試合連続10度目の2桁安打でリーグトップのチーム打率は・291まで上昇。一時は最下位で最大借金5を抱えた4月を、貯金3の2位で終えた。順風に乗り、1日から2ゲーム差で首位・広島との3連戦に入る。 (君島 圭介)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年5月1日のニュース