スカパー!サヨナラ賞 14年・年間大賞 ソフトバンク・松田 阪神・福留

[ 2018年5月1日 05:54 ]

スカパー!サヨナラ賞 14年年間大賞 ソフトバンク・松田
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 【14年スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞】14年はソフトバンク・松田宣浩内野手と阪神・福留孝介外野手が選出された。

 松田は球史に残る一打を放った。首位で迎えたレギュラーシーズン最終戦、10月2日の2位・オリックス戦(ヤフオク)の1対1で迎えた延長10回一死満塁だ。比嘉の4球目スライダーをとらえると、打球は左中間で弾んだ。サヨナラで優勝を決めた。歓喜の雄たけびが誰よりも大きく響き渡った。

 最終戦にサヨナラ勝ちでの自力優勝決定はプロ野球史上初の快挙となった。新選手会長としてV奪回の重責を背負っていた。「つないでくれた前の打者の気持ちを、チーム全員の気持ちを忘れずに行った。今年最後の打席と思って食らいついた」と一塁を回ると涙があふれた。

 福留は7月22日の巨人戦(甲子園)で2対2の延長12回にサヨナラ本塁打。2死走者なしからマシソンの2球目直球をとらえた打球は右翼ポールを直撃した。自身3度目のサヨナラ弾でチームは4連勝。「巨人戦、甲子園で打てたのは自信になった」と胸を張った。

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