スカパー!サヨナラ賞 15年6月 巨人・井端 ロッテ・吉田

[ 2018年5月1日 05:57 ]

スカパー!サヨナラ賞 15年6月 巨人・井端
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 【15年6月スカパー!サヨナラ賞】巨人の井端弘和内野手(現巨人コーチ)、ロッテの吉田裕太捕手が受賞した。

 40歳の劇打となった。井端は6月3日オリックス戦(東京ドーム)、1対1で迎えた9回裏1死で代打として登場。走者二、三塁となると平野の5球目のフォークをとらえて二遊間を抜くサヨナラ打。「バットに当てれば何とかなると思っていた。飛んだところが良かった。うれしいね」とナインの手洗い祝福に笑顔を見せた。自身3年ぶり、巨人移籍後、代打としては初となる一打でチームはDeNAと並んで首位に立った。

 40代の選手がサヨナラ打を放つのは巨人では80年の王貞治以来35年ぶり、史上3人目となる快挙でもあった。

 吉田は6月14日巨人戦(QVCマリン)、2対2で迎えた9回2死満塁に沢村の4球目の直球を左前へと運んで見せた。「本当は振っちゃいけないボール球だったけど、とにかくバットをぶつけた」という一打はチームにとってその年初、自身にとってもプロ入り初のサヨナラ打。同一カード3連勝を呼び込んだ。

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