スカパー!サヨナラ賞 13年5月 ヤクルト・畠山 西武・浅村

[ 2018年5月1日 05:42 ]

スカパー!サヨナラ賞 13年5月 ヤクルト・畠山
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 【13年5月スカパー!サヨナラ賞】ヤクルト・畠山和洋内野手、西武・浅村栄斗内野手が受賞した。

 5月17日のヤクルト―ロッテ戦(神宮)。畠山が2―5の9回に球団にとっても史上初めてとなる逆転サヨナラ満塁本塁打だ。

 「2軍で1回サヨナラヒットを打ったことがあるけど、そういうことは縁がないと思っていた。高校時代もサヨナラ打はない。最後は入れ!って祈っていました」  2つの要因が後押しした。3点を追う9回無死満塁。2ボールとなったことで、狙い球を変えたことが一つ。「最初は内に入るスライダーを待ったが、2つ速球が外にボール。少し速球を中に入れたくなると考えた」。狙い通りの145キロ直球が真ん中に来た。もう一つは状況。「勝つなら犠牲フライも駄目。打つかどうか。最低限の仕事をしようと考える必要はなかった」。犠飛で1点を返しても、1死を与える。畠山を前向きにする要素がそろっていた。

 一方、浅村は5月31日のヤクルト戦(西武ドーム)で爆発した。8回に先制、9回にはサヨナラの2ホーマー。1試合2本塁打は自身初。サヨナラ打について「あの場面は自分で決めようと思っていた。ホントにうれしい」と話した。

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