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藤川球児氏 朗希交代に「肩で息しているの見て、リズム変わればフォーム崩れる可能性秘めている」

[ 2022年4月17日 22:32 ]

藤川球児氏

 元阪神投手で野球解説者の藤川球児氏(41)が17日、NHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演。この日、日本ハム戦で先発登板し、8回まで1人の走者も出さない完全投球を続けていたロッテ・佐々木朗希投手(20)についてこの日の投球などに見解を述べた。

 同番組にコメンテーター初登場となった藤川氏は早速、佐々木朗の投球を「素晴らしかった。ファンの方々期待通り。なかなか(打てないというレベル)ではないですね。(直球、フォーク)どっち絞ってもどっちもダメというところなんですよね」と感想を語った。

 この後自身の目線で語る新コーナー「球自論」でさらに詳しく佐々木朗の投球を解説。「皆さんが考えている通り普通の状況ではないですね。ボールが前に飛ぶだけでどよめきましたから。何が勝負のポイントになるかそういう状況すらなかった。これでもまだ成長過程なんで、大谷選手もそうだったんですけど、どこまで行くか想像できないので、今の時点で何かを語るのすらできない存在。まだステップの段階」と、投球ぶりとポテンシャルを絶賛した。

 さらに8回まででの交代について「僕がもしベンチサイドにいても交代かなと。映像見て思ったんですけど、ベンチから空気感が分かるというのはさすがの信頼関係。6回にもうツーアウトから粘って三振取って、エンジンを上げているんです。そこで少し疲労が見えてきて、(8回の)野村選手の右に(きわどいファウル)打たれたりしたのでそこですよね。肩で息しているのをみて少しでもリズムが変われば、次回登板以降にフォームが少しでも崩れた状態になってしまう可能性を秘めているんですよ」と懸念を示した。

 そして佐々木朗の今後については「ロッテが支えているこの姿を見れば、球団にお任せしていれば日本のプロ野球ファンに、世界中の野球ファンに素晴らしいピッチングを見てもらえると確信します」と球団の姿勢についても評価していた。

 佐々木朗は10日、オリックス戦での前回登板での28年ぶり史上16人目の完全試合、プロ野球新記録となる13者連続三振、タイ記録の19奪三振をマーク。この日も8回まで14三振を奪い、1人の走者も許さない完璧な投球だったが、9回に益田にマウンドを託した。試合は延長10回に日本ハム・万波が決勝ソロ本塁打を放ち1―0で勝った。

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