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日本ハム 今季最多17安打&11得点大勝!さあロッテ・朗希討ち 新庄監督「仕掛けますよ」

[ 2022年4月17日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム11―4ロッテ ( 2022年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・日>4回1死一、二塁からヌニエスは勝ち越しタイムリー。ベンチの新庄監督も笑顔(撮影・長久保 豊)
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 日本ハムは16日、ロッテ戦でともに今季最多となる17安打11得点の猛打で快勝。新庄剛志監督(50)がスリーバントスクイズなど多彩な攻撃を披露し、防御率0・00だった石川歩投手(34)から5回途中6点を奪いKOした。17日は完全男・佐々木朗希投手(20)と対決。難敵の連続攻略へ大きな予行演習となった。

 パ・リーグで今季初の2桁得点だった。就任初の大勝に「言うことナシオちゃん」とした新庄監督は、不敵に笑った。「明日(17日)が一番記事になるでしょ?明日も仕掛けますよ」。完全男・佐々木朗に宣戦布告だ。

 自信を得る防御率0・00男攻略だった。3試合で1失点(自責なし)の石川との対戦。小技で打破した。1点を追う3回1死一、三塁。打者・野村の場面で、一塁走者だけを走らせるヒットエンドランのサインを送った。「とにかく空振りしないように」という遊ゴロは二塁セーフで併殺を逃れ同点。石川にとっては今季26イニング目で初の自責点となった。

 2―1の5回、野村の犠飛で1点を奪いなおも1死三塁。カウント1―2から打者の石井が「まさかあそこでくるとは」と驚いた人生初のスリーバントスクイズに成功した。この回一挙4得点。過去3試合で被安打11の石川を4回1/3、11安打6得点でKOした。7回にも一挙4得点。17安打は20年9月24日の西武戦での20安打以来569日ぶり。球場では多くを語らなかった指揮官は、インスタグラムを更新し「キャンプから取り組んできた全員が楽しんでやる野球が出来た一日でした。ナイスゲーム」と称えた。

 圧勝で得た手応えで、次の標的に向かう。17日は前回登板で完全試合を達成した佐々木朗と対戦。対策として「全員にセーフティー(バント)させます」と奇襲を予告した指揮官にとって、この日の小技連発は予行演習でもあった。

 大リーグではジャッキー・ロビンソン・デーが開催されたが、日本はこの日、クラーク博士が「少年よ、大志を抱け」の名言を残した「ボーイズ・ビー・アンビシャス・デー」だ。94年、巨人・槙原の完全試合の次の登板だった5月24日、阪神の主軸として決勝打を放ったのは新庄監督。大志を抱き、完全男攻略に挑む。(東尾 洋樹)

 ▼Boys, be ambitious 1876年(明9)に開校した札幌農学校(現北大)の初代教頭で、教育学者のウィリアム・スミス・クラーク博士が発した言葉。和訳は「少年よ、大志を抱け」。翌1877年4月16日、米国に帰国する博士を1期生13人が見送りに訪れ、その際に彼らに贈った言葉として有名。北海道開拓の父として功績を称えられ、北海道大構内の他、さっぽろ羊ケ丘展望台にクラーク像が建てられた。

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