100マイル以上を39球 101マイル以上は13球 レッズの新人グリーンが快記録!

[ 2022年4月17日 15:21 ]

100マイル以上を39球記録したレッズの新人グリーン(AP)
Photo By AP

 レッズの新人投手で2017年のドラフトで全体2番目に指名されていた右腕のハンター・グリーン(22=191センチ、88キロ)が16日、自身の出身地でもあるロサンゼルス(カリフォルニア州)でのドジャース戦で今季2度目の先発。0―0で迎えた6回にトレイ・ターナー(28)に2ランを喫し、5回1/3を投げて3失点で負け投手(1勝1敗)となったが、80球中、100マイル(160・9キロ)以上の速球が39球を数え、この部門の計測が始まった2008年以降では1試合の最多投球数となった。

 AP通信によれば、101マイル(162・5キロ)以上の11球も計測開始以来の最多記録。しかし試合は2―5で敗れ、レッズは5連敗で2勝7敗となった。

 ハンターは高校時代にすでに102マイル(164・1キロ)の速球を投げており、1A時代には指名代打としても出場。しかし2019年にトミー・ジョン手術を受け、今季にようやくメジャー昇格を果たしてデビュー戦となった10日のブレーブス戦では5回を投げて3失点で初登板で初勝利を挙げていた。

 一方、“レッズの怪物”を倒して勝ったドジャースは5連勝で6勝2敗。昨季リーグ最多の20勝を挙げた先発左腕のフリオ・ウリアス(25)は5回を1安打、無失点に抑えながら今季2戦目も初勝利はおあずけとなったが、6回に二番手として1イニングを投げたエバン・フィリップス(27)が勝利投手となった。。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月17日のニュース