日体大の二刀流・矢沢、7回1失点で東海大から初白星!打では2安打「一番大事な試合に勝てたのは大きい」

[ 2022年4月17日 13:46 ]

首都大学リーグ1部・第3週第2日   日体大8―3東海大 ( 2022年4月17日    浦安市運動公園 )

東海大を7回1失点に抑え、同カード初白星を挙げた日体大の「二刀流」矢沢
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 日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)の活躍で、チームは名門・東海大から19年春以来の勝ち点(3試合制)を獲得した。

 MAX150キロを誇る今秋のドラフト上位候補左腕は「3番・投手」で出場。投げては7回2安打1失点に抑えると、打っても2安打1盗塁と好機を演出した。「スピードはそんなに出なかったんですけど、真っすぐと横と縦(の変化球で)にテンポ良くコースを突く投球ができた」。この日最速145キロの直球にスライダー、チェンジアップがさえての7奪三振を振り返った。

 リーグ戦通算9勝目。東海大相手に自身5度目の先発で、初白星を挙げたことがうれしかった。「チームにとっても一番大事な試合。東海に勝つのが目標でしたから」。10日の同カード中にできた左手人差し指のマメも完治。「バッティングの状態もまだまだよくなると思う」とさらなる高みを目指していた。

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