巨人ドラ1大勢 2桁王手の9セーブ目! 阪神からは最多3セーブ 9試合ぶり自己最速158キロも出た!

[ 2022年4月17日 17:27 ]

セ・リーグ   巨人3―1阪神 ( 2022年4月17日    甲子園 )

<神・巨(6)> 9回2死一、二塁、中野を三振に仕留め、大城(右)とハイタッチをする大勢 (撮影・平嶋 理子)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が阪神戦(甲子園)でリーグトップの9セーブ目。阪神戦では最多の3セーブ目で、兵庫県出身で西脇工時代に甲子園出場のない大勢にとっては“聖地”甲子園での初登板初セーブとなった。

 3―1で迎えた9回、4番手として登板。最初に打席へ迎えた糸井に155キロの外角低め直球を左前打されたが、続く梅野の打席では9試合ぶり自己最速タイの158キロを計測し、最後は内角への157キロで空振り三振。代打・高山に155キロを中前打されて1死一、二塁のピンチを招いたが、山本をフォークで遊ゴロに打ち取って2死一、二塁とした後、中野を154キロ速球で3球三振に仕留めて得点は許さなかった。

 大勢は13日のDeNA戦(那覇)で8セーブ目を挙げ、1978年の角三男(現・盈男)が持っていた球団新人最多セーブ記録を44年ぶりに更新。9日のヤクルト戦(東京D)ではプロ初勝利も挙げており、これで10試合に登板して1勝9セーブとなった。

 【巨人・大勢の登板内容】

<3月>
25日 S 中日戦(東京D) 1回2安打0失点 MAX158キロ
26日 S 中日戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX153キロ
29日 S ヤクルト戦(神宮) 1回1安打0失点 MAX153キロ
30日 S ヤクルト戦(神宮) 1回0安打0失点 MAX154キロ
<4月>
1日 S 阪神戦(東京D) 1回1安打2失点 MAX156キロ
2日 S 阪神戦(東京D) 1回1安打1失点 MAX155キロ
6日 S 広島戦(マツダ) 1回0安打0失点 MAX150キロ
9日 勝 ヤクルト戦(東京D) 1回0安打0失点 MAX156キロ
13日 S DeNA戦(那覇) 1回0安打0失点 MAX151キロ
17日 S 阪神戦(甲子園) 1回2安打0失点 MAX158キロ

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