テレ東 佐々木朗希中継も“らしさ”発揮!? CM長すぎてロッテ攻撃は2アウトから放送 ネットツッコミ

[ 2022年4月17日 15:33 ]

<ロ・日>佐々木朗の奪三振に掲げられるKボード(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発。10日のオリックス戦での完全試合達成後初登板となった注目の一戦は、テレビ東京とBSテレ東で緊急生中継された。

 10日は地上波の放送がなく、偉業の「視聴難民」が続出。テレビ東京は10日の快挙達成を受けて球団側と交渉し、地上波とBSで放送権を獲得した。地上波は午後4時まで生中継。BSテレ東ではサブチャンネルで午後2時から放送を開始し、最大で同6時55分まで延長中継する。

 「今日の佐々木朗希テレ東で地上波中継あるのアツい」「テレ東ありがとう」「テレ東さんに感謝」と試合前から注目が集まった一戦。史上初となる2試合連続完全試合の期待も懸かるとあって、同局のツイッターアカウント「テレビ東京野球情報」では竹崎由佳アナウンサー(29)が登場する動画で告知するなど積極的に盛り上げた。

 午後2時にスタートした中継では解説を元ヤクルトの五十嵐亮太氏(42)と元ロッテの里崎智也氏(45)が務め、実況は同局スポーツ中継のエース、植草朋樹アナウンサー(56)が担当。画面では詳細なデータに加えて「背番17は170キロの夢から」(佐々木朗)「実家は船上のコンビニ」(日本ハム・細川)「ももクロファンの打てる捕手」(日本ハム・宇佐見)など選手のユニークな「1行プロフィル」も表示し、“テレ東らしさ”を発揮した。

 ネットが一斉に突っ込みを入れたのは1回裏のロッテの攻撃。佐々木朗が初回を三者凡退に抑えると試合中継からCMに切り替わり、CM明けに画面に映し出されたのはロッテ3番の中村奨吾。1番高部、2番藤原の打席はCM中に終わってしまっていたのだった。2回裏もCMが明けると既に2アウトで、打席にはエチェバリア。これにはネット上でも「佐々木朗希の登板中継してくれたのはいいけど、CM多すぎ」「途中のCMがすごい多いな。イニング終わりそうな長さ」「テレ東の野球中継、佐々木朗希がメインか?」「イニング間のCM多すぎ すでに高部と藤原アウトだし」「テレ東で観てるけどCM空けたら高部と藤原の打席終わってたwww」「これはもう、朗希中継だな」と突っ込む声が続出。YAHOO!リアルタイム検索でも「ロッテの攻撃」がトレンド入りしたほか、「ロッテの攻撃を映す気無いな。さすがテレ東。恐るべし」「テレ東らしいなwww」という反応もあった。

 それでも試合中盤からはロッテの攻撃も先頭打者から放送されるようになり、「急にCM行かなくなった」「前半が嘘みたいに後半CMがない」「CM流さない神放送に」「早めにCM消化しといたテレ東有能」「CM祭りは終盤にCM入れないためだったのかな」と一転評価する声も出ていた。

続きを表示

野球の2022年4月17日のニュース