「つながりが良くない」と阪神・矢野監督も中盤、終盤のチャンスに得点できない打線に苦渋の色

[ 2022年4月17日 17:46 ]

セ・リーグ   阪神1ー3巨人 ( 2022年4月17日    甲子園 )

<神・巨> 巨人相手に3連勝とはならず、肩を落とす矢野監督 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神の連勝は2で止まった。チャンスにあと1本が出ない。矢野監督も「つながりが良くない。チャンスは作れるけど、返すところで返せてない。投手はある程度形になってきた。あとはそこだけ」と変わらぬタイムリー欠乏症に苦渋の色を見せた。

 2回1死から糸井がバックスクリーンに3号ソロを放ち、先制したが、新人・赤星に対して、この1点どまり。3回2死一、二塁、5回2死二塁の得点機を生かせずに終わると、終盤も詰めの部分で苦しんだ。7回2死一、三塁でも中野が2番手・高梨に二ゴロに倒れると、8回無死一塁では好調・近本も投ゴロ併殺。9回も4番手・大勢に対して、糸井が左前打で出塁したが、代走は送らない。代打・高山の安打で1死一、二塁としたものの、山本遊ゴロ、中野も空振り三振に倒れた。

 矢野監督は「勝てないのは何か原因がある。何とかチャンスを作るところまではいっているので、地味につなぎとか四球とか何とか早いところで解決したい」と打線につながりを戻すことを喫緊の課題に挙げた。

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