ヤクルト・石山が緊急登板も無失点 高津監督も「厳しい場面でマウンドに立ってきた経験が生きた」

[ 2022年4月17日 21:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト5─4DeNA ( 2022年4月17日    横浜 )

ヤクルト・石山泰稚投手
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 ヤクルト・石山泰稚投手(33)が緊急登板も無失点で切り抜けた。4―4の8回。4番手で清水が登板も先頭のソトの打球が右足首付近に直撃して降板。急きょ準備して「バッターに集中することだけ考えた」とマウンドに上がった。

 最初は制球が定まらず、1死満塁のピンチを招くも、最後は代打・藤田を二ゴロ併殺打。直後の9回に味方が勝ち越して今季初勝利を手にし「勝利に貢献できてうれしい」と汗を拭った。

高津監督は「打たれることが許されない場面。ただ、あそこからすごく粘れたのはリリーフ投手として、非常に大事なところ。これは、口で言ってもなかなか、教えられるものでもなく、彼が今までそういう厳しい場面でマウンドに立ってきた経験が生きた」と信頼を口にした。

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