ロッテ・佐々木朗希 まだまだ続く完全投球 3回までパーフェクト 記録達成翌試合3回まで完全は初

[ 2022年4月17日 14:44 ]

<ロ・日(4)>日本ハム打線を封じる佐々木朗 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発。10日のオリックス戦での完全試合達成後、初登板した。

 初回には163キロをマークし、4者連続三振を奪うなど好調で、3回まで完全投球。完全試合を達成した投手が翌試合の3回まで完全投球するのは初。過去達成した15人はいずれも3回までに走者を許していた。

 前回登板での史上16人目の完全試合、プロ野球新記録となる13者連続三振、タイ記録の19奪三振をマーク。完全試合後初登板とあって、チケットは午前10時までに完売。ZOZOマリンで入場者制限なしでチケット販売が完売となるのは2019年9月24日の西武戦以来。今回の登板を急きょテレビ東京が地上波中継するなど大きな注目を集めた。

 2桁奪三振となれば昨年同10月23日の日本ハム戦から4試合連続。また、完全試合投手が次戦登板で先発勝利となると78年今井雄太郎(阪急)以来44年ぶり5人目。ただし、過去の4人のうち完投勝利は前記今井を含め3人いるが、完封勝利はいない。ノーヒットノーラン達成者でも次戦完封勝利は1リーグ時代の48年真田重蔵(大陽)だけ。佐々木朗が完封すれば74年ぶり2人目。完全試合投手では初の快挙になる。

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