巨人・原監督「どこでも彼はいい投球をしてくれている」と赤星絶賛「甲子園という舞台も非常に良かった」

[ 2022年4月17日 18:08 ]

セ・リーグ   巨人3―1阪神 ( 2022年4月17日    甲子園 )

<神・巨(6)> 阪神に勝利し、2勝目をあげる赤星(撮影・平嶋 理子)
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 巨人はドラフト3位右腕・赤星の7回途中1失点好投と新助っ人ウォーカーの来日初本塁打となる逆転3ランで阪神に勝利。今季初の同一カード3連敗を阻止して貯金を6に戻した。赤星はプロ初勝利に続いて2勝目も阪神戦。ドラフト1位右腕の守護神・大勢は2安打されながらも無失点に抑えて9セーブ目を挙げるなど、新戦力が敵地で躍動した。

 試合後、原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――きょうも赤星がしっかり試合をつくった。投げっぷりはどうだったか

 「そうですね、辛抱しながらね、なかなか打線もつながりが悪くて、そういう中で粘り強く放ってくれましたね。見ていると、ひょうひょうとね、投げているように見えますから。非常に、まあ、細心の注意を払いながら投げていたと思います」

 ――4回にウォーカーが来日1号

 「ねえ!いいものが出たと思います。まあ、うちの中で長打力という点ではかなり秀でているところがありますので、そこがいいところが出たというところですね」

 ――来週は広島戦から

 「もう少し打線がね、今のままでは投手力のチームのような形でね、もう少し一人ひとりがつながりを持ったような状態でね、打線をもう少し奮起させたいなという風に思います」

 ――赤星について、甲子園で勝った意味合いは

 「まあ、どこでも彼はいい投球をしてくれているんだけど、なかなか打線が援護できていないというのが現状でしょう?まあ、最初もひっくり返されたんだよね?そういうこともあったし。そういう意味ではきょうはあの逆転3ランというのは非常に大きかったし、多くの点ではなかったけれども、それをしっかり守り抜いたのは価値があると思いますね。甲子園という舞台もね、非常に良かったなと思いますね」

 ――ウォーカーは長打力を発揮。打率も残している

 「そうですね。もっと良さは出てくると思います。えー、良さは出てくると思いますね」

 ――成長の余地があるということか

 「守備も一生懸命練習してくれますしね、足も速いし、まだまだ本当の意味で途上の選手だと思うのでね、期待しています」

 ――練習からいい状態に見えた

 「そう、ずっと、このところね、いいと思いますね」

 ――大勢は地元・兵庫で動じず投げ切った

 「まあ、動じていないのか、動じた状態で抑えきったのか。この辺は本人のみぞ知るところでしょうけど、ただ、この甲子園という舞台でね、彼も甲子園という球場は特別な球場だと思うんですよね。そういう中でしっかりセーブをつけたというのは、まあまだまだこれから続く長い野球人生の中でもね、非常にいい、メモリアルになると思いますよ」

 ――遠征の1週間をきっちり勝ち越した

 「まあ、きっちりというか、もうちょっとだけどね。まあ、あの、良かったですよね、それはね、良かったです。はい」

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