大谷翔平 2戦連発3号2ランにファン「もう安心」「エンジンが掛かって来た気が」

[ 2022年4月17日 11:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス7ー2レンジャーズ ( 2022年4月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>8回2死二塁から2試合連続本塁打となる右中間3号2ランを放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は16日(日本時間17日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。2試合連続本塁打となる3号2ランを放つなど5打数2安打3打点と活躍。チームは7―2で勝ち、連勝で今季初の貯金1とした。

 8回2死二塁の第5打席で右腕ホランドの初球、低めのスライダーを完ぺきに捉えた。打球はグングンと伸びて右中間フェンスを越える3号2ランだ。打球速度は108マイル(約173・8キロ)、打球飛距離は384フィート(約117メートル)、打球角度は24度だった。前日15日(同16日)の同カードでも2本塁打しており、2試合連続本塁打となった。大谷の2試合連発は、7月27、28日(同28、29日)のロッキーズ戦以来で通算13度目となった。今季初の2試合連続マルチ安打も記録した。

 大谷の2戦連発にインターネット上では「昨日のホームランも素晴らしかったですけど、個人的には今日のホームランが良かったです。なぜなら、低めの球で決して甘い球ではなかったのでそれをホームランにしたのは大きいと思ったからです」「これでもう安心して見てられる」「エンジンが掛かって来た気がします」「ようやっと調子が出てきたよう」などの声が上がった。

 先発左腕ハーンと対戦した初回無死の第1打席は見逃し三振、3回無死一、三塁の第2打席はニゴロで、3走・ベラスケスが先制の生還を果たした。4回2死一塁の第3打席は左腕マーティンと対戦して一ゴロ失だったが、7回無死の第4打席で20年にソフトバンクでプレーし、この日に3Aラウンドロックから昇格したばかりの左腕ムーアから“大谷シフト”を逆手に取る遊撃内野安打。10日(同)のアストロズ戦から続く連続試合安打を「6」に伸ばした。さらに相手暴投で二進後、今季初の三盗に成功。スタッシの三ゴロの間に貴重な追加点となる生還を果たした。

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