オリックス・田嶋「僕の取りえ」直球主体で6回零封 日本ハムにリベンジ3勝

[ 2019年8月7日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス5-0日本ハム ( 2019年8月6日    札幌D )

3勝目を挙げたオリックスの先発・田嶋(撮影・高橋茂夫)
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 オリックス・田嶋は近藤の空振り三振を見届け、うなずいた。中軸から始まる6回、145キロ直球で3番打者を打ち取り、最後まで直球で押して6回無失点、109球で役割を果たした。「(直球は)僕の取りえ。球が走っていたので、それでいいなと。いい方向に向いているのは確かです」。ようやく本来の球が顔を出し、笑みも戻ってきた。

 7月4日のロッテ戦で2勝目を挙げてから1カ月以上も白星から遠ざかり、3試合連続で黒星が付いた。下半身の使い方などイメージする投球とかみ合わず球威が半減。不振の原因だった直球で押し切れたことが何よりの好材料だ。許した4安打のうち3本は内野安打。7月23日の対戦で6回途中5失点と打ち込まれた日本ハム打線を見事に牛耳った。

 今季からマウンドに上がる際、一礼をするようになった。「1軍のマウンドに上がるのが当たり前ではないと痛感したので」。ケガからの復活だけではない。さまざまなサポートを受けつつ、自らもレベルアップし続けなければ、プロでは通用しない。謙虚に、心に刻むように一礼し、全力で腕を振る。

 7回から救援を仰いだ3勝目に「もっと長い回を投げたかった」と反省も忘れない。巻き返しには欠かせない戦力だけに西村監督も「本人のためにも良かった」と喜んだ。

 B…西野の犠飛で先制した4回、直後に安達が中越え3ランで斎藤を沈めた。「行くとは思わなかった。練習でもあんなに飛んだことない」。8月6日での第1号は、0本塁打だった新人時代を除けば16年の8月28日に次ぐ2番目の遅さ。「前半は試合に出ていない。みんなが疲れてくるところなので、活躍したいと思っていた」。1日に大城が腰痛で離脱し、最近5試合連続で遊撃で先発。来週の9連戦もフル稼働する意気込みだ。

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