広島・アドゥワ 79日ぶり3勝「アツさんのリードのおかげ」初コンビ会沢に感謝

[ 2019年8月7日 05:30 ]

セ・リーグ   広島8-4DeNA ( 2019年8月6日    マツダ )

力投するアドゥワ(撮影・岡田 丈靖)
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 序盤の失点にも、気持ちは折れなかった。広島・アドゥワが7回を6安打3失点(自責は0)にまとめ、今季3勝目。5月19日以来、79日ぶりとなる白星をつかんだ。

 「自分の勝ちよりも、チームが勝てたことが一番です。(失点して以降は)しっかり切り替えて攻めることができた。アツ(会沢)さんのリードのおかげです」

 久々のお立ち台では、今季初めてコンビを組んだ会沢に感謝した。2回、4連打に左翼・松山の適時失策が絡んで3点を献上。波乱含みのスタートだったが、3回以降は内角をより意識させることで配球の的を絞らせなかった。従来は低めに投球を集めゴロを打たせるスタイルだが、この日は様相が一変。3~7回までの5イニングを2安打無零封すると、凡飛は8つを数えた。

 逆転のきっかけを呼んだのは、自身の全力疾走だった。4回2死走者なし。ボテボテの三ゴロが一度はアウトと判定されながら、緒方監督のリクエストによりセーフに覆った。20打席ぶりに今季2本目の安打となる内野安打を記録すると、直後に西川が決勝の逆転2ラン。「一応、打撃練習もしているので、努力がたまたま実りました」と照れ笑いした。

 7月6日からの3試合はふがいない投球内容が続き、30日の巨人戦では中継ぎを経験した。事実上の先発剥奪だったが、代役となるはずだったモンティージャが3回途中で3失点KO。再び巡ってきたチャンスをつかんだ。「どの立場でも変わらない。きょうは先発としての役目を果たそう、と」。忸怩(じくじ)たる思いを胸に秘めての、好投だった。

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