【愛知】センバツ覇者・東邦、2回戦でまさかのコールド負け

[ 2019年7月13日 11:48 ]

第101回全国高校野球選手権愛知大会 2回戦   城10―3東邦(8回コールド) ( 2019年7月13日    春日井市民 )

<星城・東邦>7回星城1死一、二塁、星城・石黒佑弥に3ランを浴び悔しがる東邦・石川昂弥
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 春の選抜大会を制覇した東邦がまさかのコールド負けを喫し、春夏連覇の夢が絶たれた。3回に3点を先行したが、得点はこの回だけ。3―2の4回に星城・稲吉興太捕手(3年)のソロ本塁打で同点とされると、この回4点を奪われ逆転された。

 選抜での背番号「1」から「5」に変わった今秋ドラフト上位候補の石川昂弥(3年)が先発したが、7回13安打9失点と乱調。7回には星城の「8番・投手」の石黒佑弥(3年)にだめ押しの3ランを浴びると、植田結喜投手(3年)にマウンドを譲った8回には試合を決める1点を奪われ、2回戦で姿を消す波乱となった。

 ラストプレーは1死満塁、石川の守る三塁へのゴロだった。石川は5―4―3の併殺を狙ったが、二塁のベースカバーが入っておらず、三塁走者の本塁突入も防げないタイミング。仕方なく一塁に送球し2死としたが、三塁走者が生還してコールドが成立。石川は打撃でも4打数1安打と本来の力を発揮できず、不完全燃焼のまま戦いに幕を下ろすこととなった。

 「自分が打てなかったのもそうですけど、ピッチャーの方で3本も打たれてしまったので、本当にそれが悔しいです。勝てた試合だと思うので、そういうのが悔しい」

 試合後の石川に涙はなかったが、表情や言葉の端々にやりきれなさがにじんだ。進路については「プロに行こうと思っています」と明言したが、その後も「逃げようとして変化球が多くなってしまった。それが甘く入って、行かれた。もっと真っ直ぐで強気に押していけたら…」と後悔の念ばかりが口をついた。平成最後の選抜大会を制し、令和最初の甲子園制覇を目指して臨んだこの夏。「やっぱり相手がすごい向かってくるというか、そういう中で、どう自分たちがやっていけばいいかというのは今までにない難しさがありました」と明かし「日本代表の方にも選ばれたいというふうに思っているので、気を抜くことなく、またやっていきたいと思います」と必死に前を向いた。

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