古田敦也と長嶋一茂が勝てなかった天才投手…プロ8球団の誘いを蹴った理由とは

[ 2019年7月13日 11:00 ]

ヤクルト時代、キャンプから帰国しスーツ姿の古田(左)、長嶋
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 ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手の古田敦也(53)と長嶋一茂(53)が、14日放送のTBSのドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後6・30)に出演。大学時代に彼らが口を揃えて「天才」と賞賛するピッチャーの存在を明かす。

 立教大1年時からレギュラーとしてチームを支え、4年時には2期連続ベストナインに選出されるなどフル回転した長嶋と、立命大で3年時にチームをリーグ春秋連続優勝に導き、4年時にはキャプテンを務め、大学野球日本代表のメンバーに選出されるなど大車輪の活躍を見せた古田。大学野球界をけん引した2人の1学年下だったその天才は、高校時代に2度甲子園に出場。慶応大学へ進学すると、大学野球界随一のスター選手となり、メディアの注目を集めた。

 そして、日本代表入りすると、正捕手だった古田を相手に「七色の変化球」を投げ込み古田を驚かせ、主砲の一茂も「頭抜けていた」「打った記憶がない」とその才能を絶賛した。

 さらに、53イニング連続無失点記録、5試合連続完封勝利記録という、六大学ではいまだに破られていない不滅の記録を樹立。当時のドラフト1位候補となり、8球団が獲得に名乗りをあげ、その進路に注目が集まった。

 しかし、ドラフトを前に記者会見で「プロには行かない。辞めることに未練もない」と、自らプロ入りを拒否。野球界を揺るがす大騒動となった。

 さらに世間を騒がせたのは、その進路。8000万円とも言われる契約金を蹴って選んだのは、初任給16万円の一般企業のサラリーマン。しかも、その企業には野球部がなかった。「巨人密約説」「逆玉の輿説」など、当時ささやかれた数々の疑惑を残したまま、天才は大学卒業とともに野球界から姿を消した。

 番組では、天才が野球を辞めた理由を追跡。長嶋が30年ぶりに対面し、8球団から勧誘があったにも関わらずプロ入りを拒否した真相に迫る。

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