選手会、現役ドラフト導入前進、事務局長「一刻も早く実現させたい」

[ 2019年7月13日 05:30 ]

 日本プロ野球選手会は12日、都内のホテルで臨時大会を開き、日本野球機構(NPB)に導入を求めている現役ドラフト制度について議論した。NPB側から提示された具体案について意見交換し、次回の事務折衝で要望などを伝える。

 現役ドラフトはMLBの「ルール5」ドラフトを参考に、出場機会に恵まれない選手を救済するために他球団が指名して移籍する制度。選手会側は「ドラフト対象選手のリストの範囲」を入団からの年数、登録日数などを基準にする案を出しているが、NPB案は球団が任意で選ぶなど別の形だったという。

 総会後、炭谷銀仁朗選手会長(巨人)は「交渉をしていく中で、NPBに導入に前向きな姿勢を見せていただいた。具体案を提示していただいたのは大きな前進。まだ実施期間や頻度、人数など論点はあるが、ぜひ導入すべき制度」と話した。今後、さらに議論を本格化させていく。

 導入時期は未定だが、森忠仁事務局長は「毎年、戦力外の選手は出ている。一刻も、一年でも早く実現させたい」とした。

 ≪12月、倉敷でイベント≫一般社団法人の日本プロ野球選手会は、今年12月1日に岡山県倉敷市と共催で「キッズボールパークinくらしき」を開催すると発表した。昨年の西日本豪雨の復興支援を兼ね、幼稚園児らに野球に親しんでもらうためのボール遊び教室。この日の会見には倉敷市の伊東香織市長らが出席。開催は昨年に続き2度目で、大島洋平理事長(中日)は「野球というスポーツに少しでも興味を持ってもらえれば」と話した。

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