ダル 6回2安打無失点の好投も無援、76日ぶり白星ならず

[ 2019年7月13日 05:19 ]

ナ・リーグ   カブス4―3パイレーツ ( 2019年7月12日    シカゴ )

<カブス・パイレーツ>力投するカブス先発のダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が12日(日本時間13日)、レギュラーシーズン後半戦初戦の本拠地シカゴでのパイレーツ戦に先発し、6回を投げ、2安打8奪三振無失点の好投だった。6回の打席で代打を送られ降板となった。4月27日(同28日)の敵地ダイヤモンドバックス戦以来、13試合、76日ぶりの白星となる3勝目はならなかった。

 前回3日(同4日)の敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦では、6回2/3を投げ7安打6奪三振4失点。勝ち投手の権利を持って降板したが、9回に守護神が打たれ、勝ち星をつかむことはできなかった。

 この日は初回、2回ともに2つの空振り三振を奪い、3回まで完全投球と序盤は完ぺきに抑え込んだ。4回も3人で切って取り、5回は1死から初安打を許したが後続を断った。6回は先頭打者を左前打で出し2死後に四球を出し一、二塁とされたがここもしのいだ。

 結局、6回94球を投げ2安打8奪三振1四球で無失点の投球だった。試合はカブスが4―3で勝った。

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