「平成の怪物」中日・松坂、16日阪神戦で令和初登板へ「楽しみと不安の両方」

[ 2019年7月13日 05:30 ]

ナゴヤドームのマウンドで投球練習を行った松坂
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 右肩炎症からの復帰を目指す中日・松坂が12日、ナゴヤドームで行われた1軍投手練習に参加。16日阪神戦(ナゴヤドーム)での今季初先発が有力で「ファームで投げるのとは雰囲気がガラッと変わる。楽しみと不安の両方」と心待ちにした。

 春季キャンプ中に離脱しリハビリを経て5月末に2軍で実戦復帰。ウエスタン・リーグでは4試合に投げ防御率2・00と安定感を示し、登板日を伝えられた際には「率直にうれしかった」と笑みを浮かべた。

 練習の最後には昨季よりも硬くなった本拠地マウンドの感触を確かめるように約30球の投球練習も行った。チームは前半戦を終え5位ながら2位まで2ゲーム差。「どこで、どのタイミングで投げようが、チームの力になるために全力で投げるだけ」。“平成の怪物”が、いよいよ令和初戦を迎える。

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2019年7月13日のニュース