中日・松坂 16日阪神戦で1軍復帰 “戦友”和田の651日ぶり白星から刺激

[ 2019年7月13日 10:00 ]

中日の松坂大輔投手
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 中日の松坂大輔投手が16日の阪神戦で1軍のマウンドに復帰する。2月に右肩の炎症で戦列を離れてから5カ月。長いリハビリでモチベーションの部分を聞くと「この前、毅(和田)が勝ってくれたのを見て、本当に刺激になりましたし、自分のことのようにうれしいという気持ちだったし、もちろん負けられないという気持ちです!」と話してくれた。

 6月23日の巨人―ソフトバンク戦(東京ドーム)。勝った方が交流戦優勝となる大一番でソフトバンク・和田は5回3安打1失点と好投し、651日ぶりの白星となる今季初勝利を挙げた。その姿に松坂は刺激を受けた。すぐに電話を入れて祝福したという。

 同じ38歳。メジャー時代に肘のトミー・ジョン手術を行い、日本球界復帰後は肩の不調に悩まされた。「浮き沈みというか、いい時も悪い時も互いのことを意識してきた」と松坂は話す。松坂が足を運んだ数々の治療院も、和田の症状にあわせて紹介もした。

 「本当に僕は幸せ。甲子園で戦った同世代は僕は全員仲間だと思っている。プロアマ問わず色々な分野で活躍している姿を見て、頑張ろうと思える」。松坂世代の絆の強さを改めて感じている。

 12日に1軍に合流した松坂は、練習を終えるとすぐに岐阜の治療院でメンテナンスを終え態勢を整えた。中日は前半戦を37勝43敗の5位で終えたが、2位のDeNA、阪神まで2ゲーム差しかない。2軍でリハビリを行う中で、若い選手が1軍で結果を出してきたことも、自宅のテレビで目に焼き付けてきた。

 前半戦で迷惑をかけた分、チームの勝利に貢献しなければならない。今度は松坂が勇気を与える番である。(記者コラム・倉橋 憲史)

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