誠也、ホームランダービー初制覇!森、筒香、吉田正3連続撃破で100万円ゲット「まさか優勝できるとは」

[ 2019年7月13日 18:15 ]

マイナビオールスターゲーム2019第2戦   全セ―全パ ( 2019年7月13日    甲子園 )

<全セ・全パ>ホームランダービーで優勝した鈴木(撮影・坂田 高浩)
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 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2019」は13日、甲子園球場に舞台を移して第2戦が行われ、試合に先立って行われた恒例のアトラクション「ホームランダービー」(2分間、球数無制限)では広島・鈴木誠也外野手(24)がオリックス・吉田正尚外野手(25)との決勝戦を5―3で制して3年連続3度目の「ホームランダービー」出場で初優勝。賞金100万円を手にした。

 鈴木は初戦の準々決勝で西武の森友哉捕手(23)と対決。チームメートの菊池涼介内野手(29)に打撃投手を務めてもらって4本をスタンドインすると、続いて打った森は源田壮亮内野手(26)を相棒に3本のサク越えにとどまり、準決勝進出を果たした。

 準決勝では、準々決勝で西武・山川穂高内野手(27)を6―6から1分間の延長戦の末に5―2で破ったDeNAの筒香嘉智外野手(27)と対戦し、打撃投手を菊池涼から本職に変えて5―4で制覇。第1戦(12日、東京D)に参加した4選手による戦いを勝ち抜き、先に決勝進出を決めていたオリックス・吉田正との頂上対決では先に打った吉田正が3本でとどまったのに対し、4本を打ってキングが決まった後ももう1本をスタンドインさせるサービス付きの完勝となった。

 「まさか優勝できるとは思っていなかったんですごいうれしいです」と喜びを口にしたカープの主砲は、全国の子どもたちに本塁打を打つ秘訣を教えてほしいと促されると「しっかり寝てご飯食べて人より長いバットを使って遠心力を使って飛ばすことです」と笑顔。アマチュア時代には投手経験もある菊池涼のボールについて聞かれると「練習してなかったんで、少し打ちづらかったです」と笑わせていた。

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