中日・大野雄はマウンドと同じく「忍」の一字「チームも僕もファンも我慢」 視察の侍・稲葉監督は内容絶賛

[ 2021年4月20日 21:51 ]

セ・リーグ   中日0ー0DeNA ( 2021年4月20日    横浜ス )

<D・中>好投実らず、白星を逃した中日・大野雄(撮影・島崎忠彦)
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 試合後、エースは「我慢」の言葉を繰り返した。中日・大野雄は8回を3安打無失点に封じる好投も援護に恵まれず、今季初白星はお預け。それでも打線への恨み節は一切なかった。

 「自分の投球は確実にできてきた。勝ちが付けば一番良かったが、今は我慢。チームも僕もファンも我慢ですね」

 序盤から直球主体の投球でDeNA打線を押した。4回2死一、三塁も牧の膝元へ148キロを決めて見逃し三振。「味方が点を取るまでは我慢やと。点をやったら負けと思った」とスコアボードに0を並べ続けた。

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が視察に訪れた中、東京五輪の会場となる横浜スタジアムで快投し「そこまで意識して投げたわけではないが、結果0に抑えた。目の前で抑えられて良かった」と安堵した。

 稲葉監督もこの日の投球内容を「申し分ない。素晴らしいピッチングでした」と絶賛。19年秋のプレミア12では中継ぎ起用が中心だったが「建山コーチとも話しているが、今のところ先発として考えている」と明かした。

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