【有原と一問一答】大谷と対戦時に笑顔に!?「対戦できるのは嬉しい。表情に出ていたのかな」

[ 2021年4月20日 14:58 ]

6回途中で降板する有原
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 レンジャーズの有原航平投手(28)は19日(日本時間20日)、敵地アナハイムでのエンゼルス戦に先発し、5回2/3を2安打無失点6三振と好投し、今季2勝目を挙げた。日本ハム時代の同僚・大谷翔平選手(26)との初対決も実現し、2打数無安打に抑えた。4度の先発機会を終え、有原の防御率は2.21。チームは6-4でエンゼルスを下し、2連勝となった。

 登板後の一問一答は以下の通り。

 ――今日の登板は
「途中まで良かったんですけど、やっぱり最後のところ、四球を出して、ヒットを打たれて交代というところでちょっと悔しさが残るので、次は最後びしっと終えて代われるようにしたいなと思います」

――大谷選手との対戦は
「本当にすごい、スイングも速いですし、雰囲気もあるので、なんとか抑えられて良かったなっていうのが今の気持ちです」

――大谷選手との対戦時に笑顔が出そうになったように見えたが
「意識はないですけど、やっぱり同じチームでやっていたので対戦できるのは嬉しいですし、そういう気持ちが表情に出ていたのかなと思います」

――中飛の後の大谷選手のバットフリップと、中堅手が捕球した時の気持ちは
「とにかく僕としてはスタンドにいくなという思いで見ていて、ああやって良いプレーしてくれたのですごく嬉しかったですね」

――試合前に大谷選手と話していたが、どういうやりとりだったのか
「今日はよろしくみたいな、そういう感じです」

――中4日の登板で体調は
「日本と違う疲れもありますけど、いろいろ練習メニューだったりを調整して、今のところなんとかできているかなと思います」

――マイク・トラウトから2三振を奪ったが、どう攻めたか。トラウトはどのくらい日本でも知られているのか
「もちろんものすごく有名で、日本の野球選手はみんな知っていると思うんですけど、その中でああやって良い形で三振を取れたのは自信になりますし、次もそういう投球を続けていきたいなと思います」

――スプリットで多くの三振を奪ったが、スプリットが良い時とそうでない時でどんな違いがあるのか
「スプリットは空振りを取る球なので、その球があることによってすごく組み立てがし易くなる。今日みたいな日はいいんですけど、あまり投げれない日は苦しい投球になるので、自分の中で軸になる球かなとは思っています」

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