ソフトB・笠谷、20日楽天戦は初球の入りに注意 2年ぶりプロ野球地方開催で白星必ず

[ 2021年4月20日 05:30 ]

武田(左)と並んでアップする笠谷(撮影・岡田 丈靖)
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 地方球場にプロ野球が帰ってくる。ソフトバンクは20日から同率首位で並ぶ楽天と2連戦を行う。初戦の舞台は2年ぶりの開催となる北九州市民球場。先発の笠谷俊介投手(24)は両翼92メートルと狭い同球場で丁寧な投球をし、相手の本塁打を封じたいと話した。19日はペイペイドームで調整し、今季2勝目が懸かる一戦に備えた。

 コロナ禍で120試合制に縮小された昨季は、地方開催も本拠地球場への変更が相次いだ。30日の北九州開催は、12球団としても日本ハムが主催した19年9月16日の旭川以来となる地方球場での開催となる。笠谷がこの日を待ちわびた北九州のファンに白星を届ける。

 「3年前に投げたことがある。本塁打を打たれた。外で、風もあるし、狭いのでなるべく初球の入りに気をつけて投げる。力でファウルや空振りが取れるように。低め、低めにというイメージで」

 北九州市民球場は両翼が92メートルでペイペイドームより8メートル狭い。笠谷自身も18年7月18日の西武戦で秋山(現レッズ)からプロ初被弾を喫した苦い思い出がある。「僕はレフトフライと思ったんですけど。詰まったなと思ったのが入った。球の高さは要注意ですね」と警戒して話した。

 チームは同球場で現在3連敗中。その3試合では相手チームと合わせて計12本の一発が飛び交っている。楽天で当然マークすべきは昨季の本塁打王・浅村だ。「浅村さんの前に走者をためないことが一番。ある程度(攻略の)イメージはできてます」と気を引き締めた。

 昨季中盤から先発に定着して4勝を挙げたが「一番、印象に残る試合」として挙げるのが、プロ初先発で負け投手となった7月8日の楽天戦だ。2回7失点でKOされ、悔し涙を流した。17年の1軍デビューからこれまで楽天戦は救援も含めて10試合に登板し、0勝1敗、防御率4・02と白星がない。また、プロ4勝はいずれもドーム球場で挙げたもので、勝てば屋外球場での初勝利にもなる。

 出身地の大分市からは福岡市よりも北九州市の方がアクセスしやすく、笠谷は幼少期に同球場でソフトバンク戦を見た。「DeNA戦で外国人投手が本塁打を打っていた」と懐かしみ、「子供たちも見に来る。野球を好きになってもらえるようにしたい」と気合を入れた。

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