日本ハム・伊藤 22日ロッテ戦で連続イニング奪三振プロ野球新人記録狙う 先輩・マー君の投球術生かす

[ 2021年4月20日 05:30 ]

日本ハム・伊藤
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 日本ハムのドラフト1位・伊藤大海投手(23)が、次回登板となる22日のロッテ戦(ZOZOマリン)で連続イニング奪三振のプロ野球新人記録を狙う。ここまでプロ初登板から19イニング連続で三振を奪っており、新人記録の80年木田勇(日本ハム)の23イニングまであと4。18日には駒大苫小牧の先輩にあたる楽天・田中将大投手(32)と初対面も果たし、先輩ばりの投球術習得を誓った。

 大先輩の投球術に刺激を受け、自身の投球に生かす。伊藤は田中将の日本復帰登板となった17日の日本ハム戦をチェック。「ボールの質もそうだけど、モノが違う。たまたまそれたボールが本塁打になったりしただけで、しっかり投球ができていた。追っていかないといけない背中だと思う」と刺激を受けた。

 ようやく初対面も実現した。2月の練習試合では互いに登板予定があったため実現せず、開幕カードの楽天戦では田中が負傷離脱したためこれまであいさつすることができなかった。前カードの楽天戦では、初戦の16日は日本復帰登板前日だった先輩に配慮。登板翌日の18日に初対面が実現した。あいさつすると「よろしく」と笑顔で返され「優しかったです」と喜んだ。

 17日の田中将の登板から学んだものも多かった。試合後に田中将本人が登板を振り返った公式YouTubeチャンネル「マー君チャンネル 田中将大」までチェックする熱の入れよう。「真っすぐが良くなかったと前半で見切って、後半は変化球中心に変えた。自分もそういう切り替え、修正能力をまねしたい」と力を込めた。

 ここまで3試合に登板し、全てクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成。打線の援護なく0勝2敗とプロ初勝利は挙げられていないが、伊藤の快投を支えているのが三振だ。空振り率12・5%はオリックス・山本(16・4%)、西武・平井(13・0%)に次ぐリーグ3位。中でも勝負球のスライダーの空振り率(投球数100以上)は、西武・平井(22・1%)を上回る22・8%で12球団トップだ。

 内角を強気に攻めるマウンド度胸とスライダーを武器に、初登板から19イニング連続で三振を奪ってきた。次回登板は中7日で22日のロッテ戦の見込み。プロ野球新人記録が懸かる注目の一戦でも三振を積み重ね、プロ初勝利をつかみ取る。(東尾 洋樹)

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