スーパー1年・佐々木泰の3号にチームメート「凄すぎて…」 青学大は大手晴らルーキーが躍動も3連敗

[ 2021年4月20日 15:24 ]

<青学大・国学院大>6回無死、ソロ本塁打を放つ青学大・佐々木(撮影・河野 光希)
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 2連敗中の青学大は1年生の佐々木泰(県岐阜商)を5番から3番に打順を変更し、同じく1年生の大手晴(横浜)をリーグ戦初出場となる「6番・指名打者」で起用した。

 安藤寧則監督が「流れを変えてほしいと抜擢した」という起用はズバリ的中。佐々木は4点を追う6回に左翼スタンドへソロを放ち、勢いづいたチームはこの回計3得点し、7回に5―5の同点に追いついた。しかし、投手陣が粘りきれずに直後の8回に2失点。国学院大に競り負けて3連敗となった。

 だが、大手は4打数3安打1打点、佐々木は8回の犠飛など1安打2打点とルーキーたちが躍動。神宮デビューの大手は7回に一時、同点となる遊撃への適時内野安打。一塁へヘッドスライディングをする気迫を見せ「なんとしても同点に追いついてやろうと。結果的にヒットになってよかった」と話し、神宮の舞台を「初めてやったけど、とてもやりやすい球場だった」と振り返った。

 佐々木は4点を追う6回の先頭で打席に入ると、2ボールから甘く入った直球を捉えて左翼スタンドへ運んだ。2点を追う8回は1死満塁で中堅へ犠飛を放つも「ヒットが欲しかったが、打ち損じてしまった。技術が足りなかった…」と肩を落とした。

 リーグ戦5試合で3本塁打と脅威的なペースでアーチを量産する佐々木はロッテ・井口監督の持つリーグ記録の通算24本塁打に「最終的に井口さんを目標に。まずは勝つということを第一に考えて、打席の中で求められていることをやっていきたい」。スケールの大きな活躍を見せる同学年に大手は「凄すぎてそれ(対抗心)を越えた。逆に落ち着いて自分のプレーに専念できた」と話した。

 安藤監督は連敗脱出に向け「もう1回足下を見つめ直して、やれることをしっかりやっていく」。若い力が光る青学大に悲壮感はない。(柳内 遼平)

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