国学院大1年生・坂口が堂々神宮デビュー 最速更新146キロ出た

[ 2021年4月20日 12:41 ]

東都大学野球・第4週第1日   国学院大7―6青学大 ( 2021年4月20日    神宮 )

<青学大・国学院大>4番手として登板した国学院大・坂口(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 どう考えても、1年生には酷な場面だった。おまけに、神宮球場での初登板。国学院大・鳥山泰孝監督はそれでも「何の迷いもなく、任せた。想定の範囲内の起用です」と交代を決断した。

 7―5の8回無死一、二塁。報徳学園出身のルーキー・坂口翔颯(かすが)投手(1年)がマウンドに上がった。「1年生なので難しいことは考えず、目の前の打者を抑えようと思った。気持ちでは負けないように」と吠えながら腕を振った。2回無安打無失点。最速を1キロ更新する146キロの直球を軸に、2三振を奪い、試合を締めた。

 年明けの入寮日。1年生で一番乗りで寮に来た。「早く環境に慣れたかったし、一番乗りがしたかった」と前日にわざわざ寮近くまで移動し、1泊して朝の7時30分頃に寮に到着した。鳥山監督は「昼くらいでいいよと言っていたら、朝に来た。野球に真摯に向き合う姿ですね」と感心した。

 1点リードで迎えた9回2死。「高校時代には9回2死からサヨナラ負けをしたことがあったので“ここからギアを上げるぞ”と独り言をつぶやいていた」。最後の打者から空振り三振を奪い、また吠えた。(川島 毅洋)

続きを表示

「始球式」特集記事

「稲葉篤紀」特集記事

2021年4月20日のニュース