清原和博氏 あの「MKコンビ」はウサギとカメだった…「ライバル」松井秀喜から学んだことを告白

[ 2021年4月20日 09:45 ]

清原和博氏
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が19日深夜に放送された関西テレビ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)で、1997年から2002年まで巨人でチームメートだった松井秀喜氏(46)との「関係」について打ち明けた。

 清原氏がFAで巨人へ移籍したのは96年オフ。「常勝西武」を築いた4番打者と、ようやく主軸に定着したばかりの22歳では、当時は歴然とした「格の差」があった。

 「僕はウサギみたいな野球人生を送っていて。松井に負けることはないな、と思っていたんですね」

 ただ、2人の力関係は少しずつ変化していく。それを肌で感じていたのが清原氏だった。

 「彼はずっと努力して、最後に僕から4番を奪って、そしてヤンキースの4番まで打って。やっぱり最後は努力した者がプロ野球で生き残っていけるんだな、と痛切に感じました」

 PL学園時代、今も史上1位として残る甲子園通算13本塁打の大記録。プロ野球でも一時代を築き、「天才」の名をほしいままにした男らしからぬ「告白」に、ホスト役の小籔千豊(47)も「ホームランを打ちまくってきた人が結果(的に)、努力って言ってるのが恐ろしいよな」と感銘を受けた様子だった。

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