巨人でも阪神止められず 首位攻防初戦敗れ4ゲーム差 5被弾で大敗

[ 2021年4月20日 21:12 ]

セ・リーグ   巨人5ー10阪神 ( 2021年4月20日    東京D )

<巨・神(4)>3回無死一塁、マルテ(手前)に2打席連続となる左越え2ランホームランを打たれ、グラウンドを見つめる原監督(右)(撮影・椎名 航)
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 巨人が5本塁打を浴びて、首位・阪神との3連戦初戦に敗れ、連勝は6で止まった。

 先発のサンチェスが2回0/3を5失点KOされ、ビハインドを背負ったが、3回に松原が右越え3号2ラン。「打ったのはチェンジアップですかね。点をとられた後にすぐ取り返せて良かった」という一発で反撃を開始し、さらに岡本の「なんとか食らいついて打つことができました」という中前適時打で2点差に。5回には梶谷の右犠飛で1点差に迫った。

 2番手のドラフト1位、平内は3回1安打1失点と好投したが、終盤は阪神の継投の前に抑えられ、逆に突き放された。9回に1点を返したが、反撃が遅かった。

 阪神は14年7月以来の8連勝。2位の巨人と首位の阪神の差は4ゲームに広がった。

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