原巨人“首位攻防”虎退治へ、スモーク&テームズでロケット加速!3連戦中の1軍昇格あるぞ

[ 2021年4月20日 05:30 ]

巨人の新外国人テームズ(左)とスモーク(右)。中央は原監督
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 巨人は20日、東京ドームで3ゲーム差で追う首位・阪神を迎え撃つ。今季初の本拠地での「伝統の一戦」。新外国人のジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)が、早ければ同3連戦中に1軍昇格する可能性が浮上した。6連勝中の好調な打線だが、メジャー通算計292発コンビも後方待機。好調の虎退治へ、ロケットエンジンを噴射する。

 開幕から巨人は「3段式ロケット」でリーグ3連覇への航路を進んでいる。「1段目」は開幕時のフレッシュな戦力の台頭。「3段目」は五輪中断中に戦力整備してから迎える後半戦。そして「2段目」が来日が遅れた新外国人の合流で、阪神との今3連戦中の発射への準備も整えている。

 今季初めて本拠地に宿敵を迎える原監督は「またコンディションを整えてから戦います」と語り、宮本投手チーフコーチは「我々は2位。チャレンジャーですから。向かっていきます」と力強かった。

 相手は7連勝中の首位阪神だが、チームは引き分けを挟んで6連勝と勢いでは負けていない。連勝中は新外国人の合流で2軍降格の「当落線上」となる香月、広岡ら、下位打線が奮起し攻撃の起点となった。原監督はスモークとテームズの1軍昇格について「現実問題、週明けくらいじゃないかな」と20日を目安としてきた。だが、好調のチーム状態と両外国人の体調面を考慮。20日以降も2軍戦に出場しながら、伝統の一戦の戦況を見ながら準備を整える。

 メジャー通算196発のスモークと同96発のテームズという、ロケットの「2段目」が待機する中で迎える「伝統の一戦」。現打線の状態が降下し、両外国人の体調が万全となれば、同3連戦中に噴射ボタンが押される可能性もある。現有戦力にとっては「生き残り」を懸けた戦いとなり、チーム内での相乗効果も期待できる。

 阪神に3連勝すればゲーム差0で勝率を上回り、一気に首位に浮上する。昨季の阪神戦は、本拠地での開幕カードで3連勝。そこから東京ドームでは8連勝し、9勝3敗と大きく勝ち越した。元木ヘッドコーチは「まだ100(試合)以上あるんだよ。焦らない、焦らない」としたが、虎の尻尾をつかんで離すわけにはいかない。(神田 佑)

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