八村34得点も日本連敗 五輪初出場のスロベニアに35点差 ドンチッチは25得点

[ 2021年7月29日 15:27 ]

東京五輪第7日 男子バスケットボール予選リーグ ( 2021年7月29日    さいたまスーパーアリーナ )

<日本・スロベニア>第2Q、相手のエース・ドンチッチ(右)とマッチアップする八村(撮影・小海途 良幹)
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 男子バスケットボールの予選リーグで日本は五輪初出場のスロベニアと対戦。八村塁(23=ウィザーズ)が34得点、渡辺雄太(26=ラプターズ)が17得点を挙げたものの、81―116(前半41―53)で敗れ、11点差で屈したスペイン戦に続いて白星を挙げることはできなかった。

 日本は第1Qの序盤で6点のビハインドとなりながら15―15、18―18と2度同点。第2Qに入って12点差をつけられながら一時6点差にまで迫った。しかしこのあとリバウンド争いで競り負けて点差が開いていった。

 第3Qに入って日本は八村の3点シュートを含む連続2本のフィールドゴール(FG)で食い下がったが、5分すぎに20点差のビハインド。このクオーターの4分30秒にはスロベニアの大黒柱、ルカ・ドンチッチ(22)が3つ目の反則を犯してベンチに下がっていたがそのチャンスを生かすことはできなかった。

 なお日本は8月1日に予選リーグ最終戦となるアルゼンチン戦に臨むことになっている。

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