男子マラソン・大迫傑 東京五輪での現役引退発表「この大会をゴールにしました」

[ 2021年7月29日 11:29 ]

大迫傑
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 男子マラソンで92年バルセロナ五輪銀メダルの森下広一以来、29年ぶりのメダルを狙う大迫傑(30=ナイキ)が29日、自身のツイッターを更新。8月8日に札幌で開催される東京五輪の男子マラソンを最後に現役を引退すると発表した。

 大迫は「8月8日のマラソンを現役選手としてのラストレースにします」とキッパリ。「それは、出し切るため。もう半歩、目標に近づくため」と理由をつづり、「『走る』その究極にシンプルなことに、純粋に向き合う」と決意。「こんなゴールがあったっていい」と締めくくった。

 「陸上選手、マラソンランナーとしてのゴールを8月8日に決めました」とのナレーションを入れたトレーニングなどを収めた4分45秒の動画をアップ。動画の中で、大迫は「それは東京を自分自身の競技人生の最高のゴールにするためです。2013年、大会が決まってから、東京を目標にしてきました。最高の舞台にするために、自分の100%を注ぎ込んできました。次があるという言い訳を強制的になくしたくて、この大会をゴールにしました。このレースで終わりなんだと決めた今、自分の持てるすべての力が出し切れる気がしています。東京をゴールに決めて、これが自分の最後のレースになるんだと考えて、ふと今の瞬間にあらためて立ち返ってみると、風の匂いだったり、雨の音、練習中の筋肉の張りだったり、着地した時の感覚だったりとか、すごく繊細に感じて、すごく大切に思えて、ゴールまでそういうものを大切にして走り切りたいって思いました」などと語っている。

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