バドミントン混合ダブルス渡辺、東野組 準決勝敗退 3位決定戦へ

[ 2021年7月29日 10:18 ]

混合ダブルスの渡辺勇大(左)、東野有紗組 (AP)
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 バドミントンの混合ダブルス準決勝が行われ、世界ランキング5位の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が、中国ペアに敗れ、決勝進出を逃した。3位決定戦へまわる。第1ゲームを23―21で先取したものの、第2ゲームは15―21で落とした。最終ゲームも14―21で奪われ、1-2で敗戦となった

 渡辺、東野で愛称は“ワタガシ”。富岡一中時代からペアを組み、18年全英オープンで優勝。19年世界選手権でも3位に輝くなど成長を遂げていた。同種目で日本勢初のメダル獲得へ向けて、あす30日の3位決定戦に挑む。

 ◆渡辺 勇大(わたなべ・ゆうた)1997年(平9)6月13日生まれ、東京都出身の24歳。リオ五輪後に遠藤とペアを組み、20年の全日本総合選手権で2連覇。東野有紗との混合ダブルスでは18年の全英オープン初優勝。福島・富岡高出、日本ユニシス。1メートル67、60キロ。

 ◆東野 有紗(ひがしの・ありさ)1996年(平8)8月1日生まれ、北海道岩見沢市出身の24歳。福島・富岡一中、富岡高を経て15年に日本ユニシス入社。女子ダブルスで全国中学、全国高校選抜で優勝。同中から1歳後輩の渡辺と組んだ混合ダブルスでは14年世界ジュニア銅メダル、19年世界選手権3位。1メートル60、54キロ。右利き。

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